製品提案・仕様概要
高強度金属基材への「帯電防止PEEKコーティング」の提案
これらの複合的な課題を解決するため、当社ではハンド部品の構造自体を見直し、従来の「PEEK樹脂単体(成形品)」から、「高剛性な金属(SUS)基材 + 特殊PEEKコーティング」へ切り替える新仕様をご提案しました。
高精度な金属加工により構造物としての高い剛性と寸法精度を確保しつつ、基材との接触面には帯電防止機能を備えた「PEEKCOAT N04blk」を成膜。「金属の強度」と「PEEK樹脂の低攻撃性」、そして「帯電防止性」の特殊仕様を融合させることで、過酷な搬送ラインに耐えうる理想的なハンド部品を実現しました。
帯電防止PEEKコーティング(N04blk)の仕様と特長
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SUS基材による高剛性化と耐久性の向上
ベースを金属(SUS)化することで、樹脂単体で懸念された「しなり・たわみ・経年変形」を解消。高精度な搬送位置決めを維持し、部品破損リスクを抑えます。
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静電気を逃がす「優れた帯電防止機能」
導電性・帯電防止性能(N04blk仕様)を付与した被膜により、摩擦による静電気の帯電を防止。発生した微細な摩耗粉(パーティクル)の引き寄せ・付着をシャットアウトします。
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デリケートな基材を守る「優れた低攻撃性と平滑性」
PEEK特有の滑らかで硬質な表面被膜を形成。ガラス基材やシリコンウエハとの接触時における「擦過傷(擦り傷)」の発生を徹底的に抑え、クリーンルーム環境へ最適化しました。